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自分にあった歯列矯正の治療法、矯正装置の選択
歯列矯正の治療法はひとつではありません。
治療のゴールも人によって異なります。
100点を目指した最適な治療を目標にしたい患者さんもいれば、部分的な箇所だけきれいにしたい患者さんもいます。
表側の装置でなるべく費用を安く行いたい方もいれば、費用が高くても裏側で見えない治療を求める方もいます。
歯みがきがあまり得意ではない小児の患者さんにはなるべくマウスピースの装置で虫歯のリスクを減らしたい症例も。
患者さんの希望を聞いて、真実だとしても「それは無理」とか「それは難しい」というのが本当に正しいのか考えさせられます。
たとえ難しくても、なるべくそのゴールに近い目標や治療法を考えて提案するのがプロの仕事かなと最近は思っています。なんでも「可能」と嘘を言ったり、治療後の可能性を説明しないのは問題外ですが。
患者さんの立場になると治療法や装置が気に入っても、まず信頼がおける歯科矯正医や医院を探すことが大変ですね。