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裏側矯正治療時におけるバイトアップとは

スクリーンショット 2021-11-19 16.47.17

 

上が矯正治療前、下が矯正治療後の写真になります。

違いがわかりますでしょうか?

正面から撮った写真の下の前歯の見え方に違いがあります。

治療前は下の前歯に上の前歯が重なりが大きくほとんど見えない状態です。

このような噛み合わせを過蓋咬合、ディープバイト、前歯部のバイトが深いと表現します。

矯正治療後には噛み合わせが改善し、前歯の重なりを1.0~2.0mmくらいをに調整しています。

 

ディープバイトを治す時にいつも悩ましいのが、裏側矯正では上の歯の裏側の矯正装置に下の前歯が噛み込んでぶつかってしまうことです。表側矯正では下の前歯につけた装置に上の前歯がぶつかってきます。このような場合には装置が取れやすく、治療が進まなくなる原因となりますので、バイトアップを行います。ちなみに透明なマウスピース型矯正装置のインビザラインではこのようなことはありません。

 

ディープバイトの裏側矯正治療の一例

奥歯の噛む面にセメント(下記の写真ではブルーのセメントを使用、白いセメントもあります。)を盛り足して奥歯の厚みを高くすることで前歯の重なりを少なくしてそのスペースに矯正装置を装着します。

 

 

 

スクリーンショット 2021-11-19 17.06.14

 

奥歯が急に高くなりますので、当然違和感があります。

最初はかなり噛みにくいです。

裏側矯正は見えないことは良いことなのですが、それ以外が本当に大変です。