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2020年02月08日

歯の根の長さと矯正治療のリスク

歯の矯正治療を行うと起こりうるリスクとして歯の根が短くなるという事があります。

もちろん個人差はありますので、矯正前後であまり変化がない方もいればレントゲンを比較すると短くなっているケースも存在します。

 

自由が丘シーズ歯科・矯正歯科では矯正治療前の検査により歯の根の長さもチェックをしておりますが、矯正治療前にすでに歯の根が短い箇所を発見する事があります。

生まれつき、先天性に歯の根が短いこともありますし、唇や舌、指しゃぶりなどの癖や不正咬合や歯ぎしりの影響で歯に自力で力をかけて、押したり反対側から押されたりといった力が繰り返し歯にかかったことにより根が短くなることもあります。

このように何度も押したり引っ張ったりするような動きをジグリングといって、常に歯の矯正を行っているようなものなので歯根に負担がかかっていると考えられます。

 

通常のパノラマX線レントゲンでは歯の角度によって短く見えることもありますので、当院で導入しているCTにより正確な長さを計測する事が可能です。

通常は歯根は歯の頭の部分である歯冠の長さよりも2倍くらいかそれ以上長い事が多いです。ちなみに犬歯が最も長く、下の第2大臼歯が最も短いです。

 

歯根が短いと顎の骨に埋まっている表面積も少なくなるため歯がグラグラになりやすいですし、歯周病によって顎の骨が少なくなるとさらにグラグラになる事が予想されます。

矯正治療前には患者にそのようなリスクを説明し、矯正治療はなるべく弱い力で短期的に歯を動かす距離も短くする工夫が必要になります。

 

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